アップデート

Timberbornの更新情報

2021年 9月16日にTimberborn(Steam/Epic)早期アクセス開始
2021年12月17日にTimberbornアップデート1
2022年 4月20日にTimberbornアップデート
2022年 9月14日にTimberbornアップデート2
2022年12月15日にTimberbornアップデート3
2023年 5月24日にTimberbornアップデート4
2024年 1月19日にTimberbornアップデート5

Experimental Branchをプレイする方法

正式アップデートの前に、不具合を報告してもらう目的でExperimental Branch(テストバージョン)が先行配信されます。これは、自動ではアップデートされません。

これをプレイする方法は、[Steam Client]の[ライブラリ]にある[Timberborn]を右クリックし、[プロパティ]を選び、そこで[ベータ]の中にある[Experimental]を選ぶだけです。バージョンを元に戻す場合も、この画面で行います。

過去のバージョンに戻す方法

過去のバージョンへ戻す方法は、[Steam Client]の[ライブラリ]にある[Timberborn]を右クリックし、[プロパティ]を選び、そこで[ベータ]の中にあるバージョンを選ぶだけです。

アップデート0.5.9.0の主な内容

・難易度調整
 イージーはより簡単に、ハードはより難しく
・難易度イージーの食料消費 60%→40%
・ハーバリストの建材を簡単に調整
 解毒剤の材料をやや大変に調整

アップデート5の主な内容

汚染水を流出する汚水源
 乾季は汚染水も出なくなる
雨季の後に干ばつか悪潮(わるしお)が発生
 悪潮は水源から汚染水が湧出する現象
 干ばつや悪潮は何度も連続しない
汚染水は植物を枯らす
 汚染濃度50%未満では灌漑範囲縮小、土地の汚染なし
 汚染濃度50%以上で土地の汚染
ビーバーが汚染水に浸ると汚染濃度により確率で中毒
 中毒は病気と同じで働けない、治療が必要
 ボットは汚染水の影響を受けない
・汚染水に関する施設やアイテム
 汚水ポンプ、中毒症治療施設、ダイナマイトなど
・汚水源に蓋をする設備
・汚染の影響を遮断する防壁
・汚水に合わせて既存マップを調整
灌漑範囲は水域面積による(1マス溜池の弱体化)
・水域面積が狭いほど蒸発量が多い
・アイアンティース用の娯楽等を追加
・アゴラ(祠)が精製物を消費
・アイアンティースの回し車を回し車(大)に変更
・ビーバーもテラフォーミングが可能
・水車の性能が50%アップ
・風車の性能が25%ダウン
・エンジンの両横に出力を追加
・フォークテイルの調理時間の調整
・フォークテイルに大きな汲水ポンプ(深度4,汲水量増)
・ほとんどの建物が左右反転可能
・ボットのブーストを追加
・キー設定機能の追加

汚染と悪潮で都市計画や治水計画が根本から変わります。今までで最も面白いアップデートです。悪潮で難易度が大きく上がるので、初心者の時期は辛いかも知れません。

汚染、汚水源の設備、防壁などの仕様は、汚染にまとめてあります。

アップデート4の主な内容

・地区範囲の制限を撤廃
・地区間の配給の自動化
 地区のゲート + 配給拠点 → 地区の中継点
・アイアンティース用の食べ物を新設
 既存の食べ物はフォークテイル用
・モニュメントも派閥ごとに差別化
・新マップCraters追加
・ゲームパフォーマンスの向上
 フレームレート最大80%向上、ロード時間15%短縮

アイアンティース陣営の変化が大きいです。浅瀬で植えられる植物が1つしかなく、全体的に作物の生産率が低めで、生産率が高い水耕栽培園は大量の水を消費します。開発側からの「大量貯水と大量消費に挑戦しろ」というメッセージでしょうか。派閥の個性がはっきりして良いです。

細かい変更の割に便利なのが、アイアンティース陣営の製材所の性能が上がったことです。建物サイズはそのままで、人員2倍で生産速度が2倍になり、動力消費は1.5倍です。つまり、スペースと動力消費を節約できます。

アップデート3の主な内容

・倉庫システムの見直し
 1つの倉庫に1種類のみ保管
 倉庫は動力を伝えない
・倉庫の備蓄量のオーバーレイ
・建物を解体すると資材の一部ががれきとして残る
 イージーは90%,他は75%
 倉庫の中身は全て残る
・ゴーレムの名称をボットに変更
・旧セーブデータとの互換性なし

倉庫システムが圧倒的に不便になり、マップを倉庫だらけにしなければならなくなりました。アップデート2のままの方が楽しめる方も多いと思います。

解体した後にがれきが残るのは良い変更です。以前より気軽に建て替えできますので、より良い町づくりを追求できます。

アップデート2の主な内容

・ゴーレムの追加
・ゴーレム関連施設の追加
・テラフォーミング(地形ブロックの生成)
・幸福度システムの見直し
・怪我と医療
・作業中のみ動力消費
・重力バッテリー(余剰動力を位置エネルギーに転換)
・地区間移住システムの見直し
・建築可能最大高さの増加
・いくつかの建物が足場の下にも建築可能に変更

アップデートの目玉はゴーレムとテラフォーミングですが、これらはどちらもやり込み要素ですので、現実的には重量バッテリーの影響が大きいです。特に風車と相性が良いので、フォークテイル陣営がプレイしやすくなりました。

ダム湖を作ると、もう目標がなくなってしまうのがTimberbornの欠点だったのですが、ゴーレムとテラフォーミングのおかげで、長くやり込めるようになりました。良いアップデートだと思います。

好みによるでしょうが、個人的に幸福度システムはアップデート1までの方が好きです。特定の能力をピンポイントで伸ばすことができなくなり、戦略性が減りました。

2022年4月のアップデート内容

・天候や影の描写
・仕事の優先順位
・人口パネル
 建物の停止やレシピ変更を一覧から設定
・隣接パネルによる水蒸発量の調整
・新マップ2枚
・建築資材のバランス調整
・風車が全方角から接続可能

仕事の優先順位や人口パネルが追加されて、細かな管理がやりやすくなります。

アップデート1の主な内容

・水生作物の追加
 水生作物以外は水中で萎える
・食材とレシピの追加
・建物の追加
・娯楽の追加
・水車の調整
・作業時間表示
・水深と流速が測れる量水標
・自動汲水ポンプ (水を高い位置に汲み上げる)

ゲームを大きく変えそうなのは、自動汲水ポンプと天文台です。その他の追加要素は概ね劣化版ですので、幸福度の多様化目的で利用することになりそうです。

その他の攻略情報