Timberborn攻略サイトアイアンティースの特徴

フォークテイルでゲームを開始し、平均幸福度を１５以上に上げると、アイアンティースがアンロックされます。次のプレイからは、どのマップでもアイアンティースを選択できるようになります。

アイアンティースの最大の特徴が汲水ポンプ(深水)です。深いところにある水を汲めるので、高低差のあるマップで巨大ダム湖を作ることができます。巨大ダム湖さえ完成すれば、高難易度の長い乾季も怖くありません。フォークテイルと比較すると、高低差の大きなマップではアイアンティースの方がプレイしやすいです。

欠点は、繁殖に手間と時間がかかることです。個体数を一定数で維持することも難しいため、なかなか増えなかったり、徐々に減ってしまうこともあれば、予想以上に増えて食糧難に陥ることもあります。

食料も欠点です。全体的に生産効率が悪く、人手もかかります。多様な食料をそろえるのが大変なため、食料関連の幸福度も上げづらいです。

安定的な動力源であるエンジンもアイアンティースの強みです。アップデート５で労働者が不要になり、さらに使いやすくなりました。

アップデート５で追加された汚水の放水を利用すると、雨季でも乾季でも悪潮でも汚染川で水車を回し続けることができます。必要な素材が余りにも多いので、攻略方法というより、やり込み要素です。

繁殖ポッドを建設し、そこに水とベリーを供給することで、アイアンティースの子供が生まれます。具体的には、水とベリーを計５つずつ消費して、５日後に日齢０のビーバーが生まれます。フォークテイル陣営と比較すると、増やすのに時間も手間もかかります。

ビーバーの寿命が６０日なら、胎児の期間を加えて６５日です。６５日間で１つの繁殖ポッドから１３匹のビーバーが生まれるのですから、繁殖ポッド１台で大人１１匹、子供１匹、胎児１匹くらいを維持できると覚えると良いです。そのため、序盤でも繁殖ポッド２台を稼働させるのがおすすめです。

アップデート５で改良版繁殖ポッドが追加されました。改良版繁殖ポッドで生まれたビーバーは、日齢０から大人と同じ労働できます。ステータスボーナスはありません。

手順としては、汚水ポンプで汚水を汲み、遠心分離機で汚水から精製物を取り出し、その精製物を改良版繁殖ポッドの栄養素に利用します。誕生するまでに５日間かかるのは同じです。

では、改良版繁殖ポッドはお得でしょうか。子供の期間が６日間なので、６日分労働期間が長くなるのですが、その代償として、汚水ポンプと遠心分離機の労働者が必要になります。もちろん、改良版繁殖ポッドに必要な科学ポイントや材料も必要です。

結論として、改良版繁殖ポッドは不要です。

アイアンティース陣営の汲水ポンプは、最大６マス下から水を汲み上げることができます。より深いところから水を汲めるということは、より深いダムを作っても大丈夫ということです。

高難易度では乾季が長いので、それだけ多くの水を貯めておかなければならないのですが、アイアンティース陣営なら、深いダム湖を作れば、もう水の心配がなくなります。

深いダム湖を作れるので、高低差の激しいマップが得意です。

バラックとテラスハウスが材料的に少しだけお得ですが、ほとんど差がありません。奥行や高さに合わせて、好きな住居を選べば良いです。

上手く組み合わせれば、高台に上がる階段部分の土台として、丁度良い段差があります。

アップデート４でアイアンティース陣営の食料が一新されました。

特に便利なのがマングローブです。浅瀬で栽培できる唯一の樹木なのですが、丸太の効率がそこそこ良く、マングローブの実を食料として利用することもできます。多めに植えて、その時その時で必要な方を利用するのがおすすめです。

要注意なのが、水耕栽培園です。データ上は成長が早くて優秀に見えますが、担当ビーバーの作業中しか成長しませんし、担当ビーバーがいないと枯れますし、大量の水を消費しますので、実際はかなり使い勝手が悪いです。あくまでも、土のない場所でも栽培できるのが便利なだけです。

アイアンティース独自の動力として、エンジンを使えます。水車や風車と違い、安定した動力を生み出せるのが特徴です。2021年12月のアップデートで、エンジン１台当たりの馬力が２倍に強化されました。

エンジンで大変なのが、歯車と金属ブロックが必要なことです。それらを作るためには、製材所、歯車製造所、精錬所が必要で、そのどれも動力が必要なので、動力源を作った後でエンジンに作り変えるという二度手間が発生します。

2023年12月のアップデートで、エンジンに労働者が不要になりました。

動力を消費することで自動的に科学ポイントを生み出す施設です。ナンバークランチャー分だけエンジンを増設しても、圧倒的に効率的です。

科学ポイントは、ボット関連で大量に必要になりますので、２台くらい建てておくと良いです。

本来は上下に重ねることができない建物でも、金属製の足場を作れば、その上下に建てることができるようになります。アイアンティース陣営なら、大きな金属製の足場を作ることができます。

大きな金属製の足場は、大量の金属ブロックを消費します。大規模な階層を作ろうと思ったら、地下遺跡の採掘も必要です。

アイアンティース陣営のボットは、開発に必要な施設が少なく、エネルギー源は動力だけですので、フォークテイル陣営よりも増やしやすいです。

欠点は、定期的な充電が必要なことと、ブーストの効果範囲が狭いことです。つまり、広範囲を移動する建設・運搬・林業などはビーバーの担当で、ほぼ移動しない工業系設備がボットの担当が良いです。

汚水の放水を利用すると、汚染源からは常時汚染が湧き続けます。汚染川に水車を並べれば、年中安定した動力を得ることができ、ナンバークランチャーで科学ポイントも獲得できます。

アイアンティースのボットは、動力や汚染をエネルギーにします。汚染川工業地帯での作業は、ボットにとって最適な環境です。