渓谷実例(v0.5)

設定と目標

サイクル1乾季:全体計画

サイクル2乾季:序盤の悪潮対策

サイクル5雨季:堤防による汚染範囲軽減

サイクル8悪潮:最後の収穫、今後の治水計画

放水場による悪潮対策

サイクル10雨季:自動汲水ポンプと配線

サイクル10乾季:ダム湖建設

サイクル11雨季:旧地区水没、地区移転

サイクル11悪潮:自動汲水ポンプによる分流

サイクル12悪潮:濁ったままのダム湖

悪潮対策まとめ

プレイ後に追記した補足や反省点は赤字にしてあります。

マップ別の実例

マップVer陣営コンセプト
01 平原0.5BetaFolkアプデ内容確認
01 平原0.5正式Folk下流ダム湖
02 湖0.5BetaIron水流の一本化
03 滝0.5BetaFolk汚水の利用と対策
04 クレーター0.5正式Iron地区間移住・輸送
05 サウザンド諸島0.5BetaFolk水道橋と灌漑
06 ジオラマ0.5BetaIron巨大ダム湖
08 台地0.5BetaFolk貯水湖,風車地帯
09 山脈0.5BetaIron回し車工業地帯
10 渓谷0.5正式Folkその他の悪潮対策
11 蛇行0.5BetaIron用水路とボット
12 螺旋山0.5BetaIron通年汚水水車

設定と目標

 Version 0.5
 マップ:渓谷 128x128
 陣営:フォークテイル
 難易度:ハード

渓谷

このマップの最善の悪潮対策は、画像のように水源の正面を堤防と水門で囲って、マップ外へ汚染水を排出する方法ですが、どうもこの方法は開発側のお気に召さないようです。アップデートの度に水源や水源周辺の地形を調整されてしまいます。

マップ紹介

そこで、開発側のご希望通りに悪潮対策をした場合、どのようになるのかを渓谷マップでご紹介します。渓谷マップで開発側に忖度すると、なかなかの高難易度になります。

サイクル1乾季:全体計画

渓谷

汚染の影響を受けた土の植物は、一瞬で枯れます。水が涸れただけなら、数日間の猶予があります。汚染の影響の方が深刻なので、悪潮の際に汚染されない土地にだけ植物を植えました。

しばらくはこの土地で生活しますが、最終的には巨大ダム湖を作ってここを水没させます。悪潮の際にはダム湖に汚染水が混ざりますが、自動汲水ポンプを使って水と汚染水を汲み分けます。

移転先としては、マップ北東と西が候補なのですが、今回の計画では西の方が都合が良いです。西は緑地が狭いので、少人数で運営する予定です。

サイクル2乾季:序盤の悪潮対策

渓谷

最終的な悪潮対策はずっと先になりますので、序盤用の悪潮対策を建築しました。悪潮が来たら水門を開けて、汚染水を南西に流すだけです。

ダムと堤防の間の水域は残りますので、ここで悪潮時の汲水ポンプを建てる予定です。

ダム湖と悪潮対策を作るには膨大な丸太が必要で、その丸太はオークの成長待ちですですので、現在は新地区の伐採と河岸工事をしています。

サイクル5雨季:堤防による汚染範囲軽減

渓谷

マップ西部に新地区を開発しています。汚染川の側面に堤防を並べることで、陸地の汚染範囲が軽減されます。水車を利用する場合、川幅を狭めたことで水流を速めることもできます。一石二鳥です。

ここで農業をするには自動汲水ポンプが必要で、自動汲水ポンプを建設するには多くの工業設備が必要で、そのための動力として大きな風車を利用する予定で、そのための材料を現在作成しています。

まだ悪潮は未発生で、そのおかげで水と食料の面では安定しているのですが、悪潮が来ないことで工業面が遅れています。

サイクル8悪潮:最後の収穫、今後の治水計画

渓谷

ついに悪潮が来ました。汚染水に触れた植物はその瞬間に枯れ、汚染範囲の植物も一気に枯れますが、水が届かない農作物は数日、樹木は十数日の猶予があります。

画像のように川から7マス離して植えれば、汚染の影響を避け、農作物は最後の収穫ができて、樹木は雨季まで生き延びることができます。

難易度ハードの悪潮期間(今回は10日)に耐えるために、ベリーの収穫と採集者の基点の解体を繰り返し、路上に大量のベリーを放置してありますので、食料は大丈夫です。

問題は水の方です。画像の西側に水が残っていますが、これだけでは不十分です。しかも、汲むと汚染水が流れ込みます。

渓谷

こちらは、新地区の現在の建築状況です。自動汲水ポンプの建築に向けて急いでいますが、研究ポイントが最も遅れそうです。天文台を最優先で稼働させても、まだまだ時間がかかりそうです。

ちなみに、ここの治水計画ですが、マップ中央部をダム湖にして、その水を自動汲水ポンプで汲み上げ、その水を灌漑水路に流し、周辺で農業をする予定です。悪潮時に汚染水が混ざりますが、別の自動汲水ポンプで汚染水を排出することで、汚染濃度を下げます。

放水場による悪潮対策

渓谷

今回のプレイ目標と異なりますが、参考として、放水場を利用した場合の悪潮対策をご紹介します。

川から7マス以内に何も植えず、その奥に放水場で3×3マスの水場を作れば、悪潮時でも継続して農業をできます。

狭い水場は水の蒸発量も多いので、普段は放水場を止めておいて、悪潮時だけ放流すれば、消費する水量を最小限に抑えられます。

難易度イージーや普通なら、この悪潮対策の方が利用しやすいと思います。

サイクル10雨季:自動汲水ポンプと配線

渓谷

ようやく自動汲水ポンプが完成しました。これで高台を緑化することができます。

ここの土地はかなり狭く、緑化できる土地はさらに狭いため、無駄な土地を作らないような都市計画を立てました。もう少しだけ工業地帯を拡張することもできますが、今回はボットやダイナマイトを作らないので、これで十分です。

画像の線は、動力の配線です。実際は高低差があるため、見た目よりも少しだけ複雑です。

サイクル10乾季:ダム湖建設

渓谷

乾季が来たので、南側の川を堤防で塞ぎます。この作業は悪潮中は行えませんし、雨季でも伐採や運搬に支障が出るので、乾季が最適です。建設の順序さえ間違えなければ、足場は必要ありませんので、短時間で完成できるはずです。

雨季になるとマップ中央が全て水没し、悪潮が来るとそこに汚染水が混ざるので、今のうちに伐採し、不要な建物は解体し、使える資材は運搬します。

今回の乾季は20日間です。今の貯水量と水位では水が持たないので、あえてロッジの一部を停止し、意図的にビーバーを減らします。

サイクル11雨季:旧地区水没、地区移転

渓谷

ダム湖が完成し、雨季に地区が水没し、地区を移転させました。ダムの水位が下がった時に、旧地区が見えた方が郷愁を感じると思い、少しだけ湖底に廃屋を残しておきました。

堤防の高さは、川底から数えて3段です。新地区の陸地が4段で、自動汲水ポンプで汲み過ぎた水が排出されるダムが3.5段です。これなら、悪潮が灌漑水路に流入することはありません。

サイクル11悪潮:自動汲水ポンプによる分流

渓谷

悪潮が発生し、その最中に自動汲水ポンプが完成しました。

悪潮が発生しても、水と汚染水が混ざった状態がしばらく続きます。自動汲水ポンプで汚染水を排出し、別の自動汲水ポンプで灌漑水路に水を供給すれば、画像のように緑の大地を維持できます。

ただ、流れ込む全ての汚染水を排出できるほど自動汲水ポンプの汲水量は多くないので、水の割合が徐々に減ります。画像の場合、悪潮発生から4.3日しか経過していませんが、自動汲水ポンプの近くの汚染度は90%まで上がりました。

サイクル12悪潮:濁ったままのダム湖

渓谷

悪潮後、5日間の雨季があり、また悪潮が決ました。自動汲水ポンプのある西側の堤防付近はほぼ汚染水が抜けたのですが、自動汲水ポンプのない南西側はまだ前回の汚染水が抜ききれていません。

タンクに貯水してあるので、今回の悪潮も大丈夫ですが、個人的にこの悪潮対策には不満が残ります。

悪潮対策まとめ

水源を堤防と水門で囲う悪潮対策を封印し、それ以外の方法で悪潮対策をしました。結論が出たので、ここにまとめます。

渓谷

最初にしたのが、汚染範囲外に作付けする方法です。この方法なら、河岸に堤防や防壁を並べる必要もないので、序盤から利用できます。水がなくても、農作物なら数日、樹木なら十数日耐えられますので、難易度イージーか普通なら問題ありません。

川が分岐している場合、水門を利用して流れる方向を切り替えられます。今回は地区を移転する計画だったので、片方をダム、もう片方を水門にしましたが、この場で永住する場合は両方水門が良いです。

渓谷

難易度ハードの悪潮にも耐えるには、緑地を維持する治水計画が必要です。画像のように、陸地とダム湖の間に灌漑水路を作っておけば、汚染の影響を防ぎつつ、灌漑できます。

ただ、画像からも分かるように、マップによっては緑地範囲がかなり狭くなります。案の定、水不足や食料不足や丸太不足が度々発生しました。

渓谷

やはり、水源を堤防と水門で囲う悪潮対策が最善です。渓谷マップで貯水量と悪潮対策を両立しようと思ったら、どうしてもこの悪潮対策に頼らざるを得ません。

開発側は、プレイヤーにこの悪潮対策をさせないために、水源付近の地形を大幅に盛り上げたのですが、その分だけ堤防を重ねれば問題ありません。ただ、開発側が嫌がる方法が一般化すると、また別の修正をしてくるでしょうから、今のうちに色々な悪潮対策に慣れておくのが良いと思います。

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