サウザンド・アイランド実例(v0.5)

設定と目標

サイクル1乾季:灌漑可能範囲

サイクル3雨季:第一次悪潮対策建設中

サイクル4悪潮:汚染範囲、堤防と汚染防壁の例

サイクル5乾季:蒸発量変更による渇水

サイクル7乾季:蒸発量再調査

サイクル8雨季:水が流れない

サイクル9悪潮:食べ物

サイクル10悪潮:第二次悪潮対策と第二地区

サイクル12悪潮:第二次悪潮対策完成

サイクル13乾季:第2地区と輸送テクニック

サイクル14乾季:工事の遅れ

サイクル15乾季:回し車

サイクル16乾季:風車

サイクル17雨季:開発完了、まとめ

プレイ後に追記した補足や反省点は赤字にしてあります。

マップ別の実例

マップVer陣営コンセプト
01 平原0.5BetaFolkアプデ内容確認
01 平原0.5正式Folk下流ダム湖
02 湖0.5BetaIron水流の一本化
03 滝0.5BetaFolk汚水の利用と対策
04 クレーター0.5正式Iron地区間移住・輸送
05 サウザンド諸島0.5BetaFolk水道橋と灌漑
06 ジオラマ0.5BetaIron巨大ダム湖
08 台地0.5BetaFolk貯水湖,風車地帯
09 山脈0.5BetaIron回し車工業地帯
10 渓谷0.5正式Folkその他の悪潮対策
11 蛇行0.5BetaIron用水路とボット
12 螺旋山0.5BetaIron通年汚水水車

設定と目標

 Version 0.5
 マップ:サウザンド・アイランド 256x256
 陣営:フォークテイル
 難易度:ハード

マップ紹介

サウザンド・アイランドがアップデート5で大幅に調整されました。開始地点が汚水の源に囲まれているため、サイクル1から困難が始まり、悪潮対策やダム建設も難しいため、その後も困難が続きます。

サウザンド・アイランド

今回のプレイでは、段階的に貯水と灌漑と汚染対策を行う方法をご紹介します。

(1) 地区を守る第一次悪潮対策
(2) 広範囲を守る第二次悪潮対策1
(3) 水源を囲う第二次悪潮対策2
(4) 汚水源を塞ぐ汚染ドーム
(5) 巨大ダム湖建設
(6) ダムの水を溜池に運ぶ水道橋

当初の計画と実際のプレイで建設順序が変わったのですが、実際のプレイの方が良かったので、この画像も実際のプレイに合わせて描き替えました。

サイクル1乾季:灌漑可能範囲

サウザンド・アイランド

地区の周辺は平坦なので、乾季に水が溜まる場所がほとんどありません。水が広範囲に広がるため、流れをせき止めることも難しいです。

そこで、画像のように堤防で水が残る区画を作っておきました。アップデート5で水域面積が狭いと蒸発が早くなるように調整されたので、溜池は3×3マス以上の広さが望ましいです。

これから灌漑範囲に合わせて畑の位置を調整し、溜池に汲水ポンプを建設します。

サイクル3雨季:第一次悪潮対策建設中

サウザンド・アイランド

地区の中心から西側(上流側)を見た画像です。

開始島とその周囲の島の間に堤防を築き、悪潮の際にこの区画を汚水から守る計画です。堤防の一部を水門にして、雨季に水門を開けば、溜池に水を足すことができます。溜池に水を足す際、木が水没しますが、一時的なら問題ありません。

難易度ハードでは、サイクル3から悪潮が発生する可能性があるのですが、今回も干ばつでした。丸太不足で堤防が間に合いそうになかったので、助かりました。

その後のアップデートで、難易度ハードでもサイクル3まで悪潮が発生しないようになりました。

画像の奥(マップ西側)にはまだ自然の木が残っていますが、ここは第二次悪潮対策の際に利用したいので、できれば手を付けたくありません。

サイクル4悪潮:汚染範囲、堤防と汚染防壁の例

サウザンド・アイランド

悪潮が来る直前に第一次悪潮対策が完成したのですが、画像のような狭い範囲しか守れませんでした。

今回のプレイではこの状態から続けますが、説明しやすい地形と被害が出たので、この画像を使って堤防と汚染防壁による汚染対策をご紹介します。

サウザンド・アイランド

右図の上部のように、汚染水と接する部分を堤防で囲うと、汚染範囲が縮小します。汚染水から2マスの範囲が汚染されますので、土地は1マス分しか汚染されません。

右図の下部のように、汚染防壁で囲うと、そこで汚染の影響を遮断できます。汚染水より低い土地では、堤防で囲っても汚染範囲は縮小しませんので、汚染防壁が適しています。

今回のプレイでは、ここに労力をつぎ込むより第二次悪潮対策へ移行しますが、じっくりとプレイする方は、堤防や汚染防壁を利用するのも良いです。

サイクル5乾季:蒸発量変更による渇水

サウザンド・アイランド

アップデート5で多くの内容が追加・変更されたのですが、その1つとして、水域が狭いほど蒸発量が多くなりました。

今回の場合、乾季の途中で溜池の汲水ポンプを少し稼働したこともあり、9日目で完全に水が涸れました。サイクル5の乾季は10日間なので、今回は問題ないのですが、このままでは近々危機が訪れます。

緊急処置として、汲水ポンプと水タンクを増やし、ビーバーだけは生き残れるようにします。溜池も1つ追加し、悪潮時に汚染される土を減らすことで、農地・植林を増やします。

サイクル7乾季:蒸発量再調査

サウザンド・アイランド

前回の蒸発量調査では、乾季開始時に溜池の水が限界まで貯まっていなかったので、今回、再調査しました。溜池の汲水ポンプを使っていないので、純粋な蒸発量のみです。測定日時は、10日目の深夜、11日目になる直前です。

アップデート4までは、1ブロックの水位が約20日で蒸発しました。10日なら、0.5ブロックです。アップデート5でも、大き目の溜池なら誤差程度の蒸発量です。蒸発量は、水域面積だけでなく、その形も影響しますので、池の尖った部分は堤防で埋めた方が蒸発量を抑えられるかも知れません。

小さい方の溜池は、画像の左が10ブロック、右が13ブロックの広さです。難易度ハードの長い乾季にはどちらも耐えられないので、2つを繋げた方が良いかも知れません。

この後、小さな溜池を繋げましたが、10日くらいで蒸発しました。水域の形が歪だと、効果が悪いようです。

現在、第二次悪潮対策を建設中なのですが、板が少なくて、丸太が多いので、計画の順序を少し変更しました。当初は、水源の正面に水門を並べる予定だったのですが、その前に堤防で水の流れを限定します。この堤防も、後々、水道橋にする予定なので、無駄にはなりません。

サイクル8雨季:水が流れない

サウザンド・アイランド

本来なら、画像の水門を8時間くらい開けるだけで、その奥の溜池が水で満杯になりました。一時的に木や農作物が水没しますが、そのくらいの時間なら問題ありません。

しかし、第二次悪潮対策による水流の変化で、地区の近くに流れる水量が少なくなり、水門を開けても画像の範囲で水が止まってしまいました。

このままでは畑が半減しますので、地区の北を流れる川を堤防でせき止め、強引に流れを変えます。できれば、そこも水門にしたかったのですが、今は板が足りませんので、堤防とダムにします。

この時に新設した堤防は、ダム湖完成までの繋ぎの貯水池として活躍しました。

サイクル9悪潮:食べ物

サウザンド・アイランド

小さい溜池は、10日くらいで涸れます。ダム湖と水道橋を完成させたら、放水場で水を足す余裕もあるでしょうが、それまでは涸れる前提で食料を再計画しました。

成長が遅くて枯れやすいジャガイモを低い土地に植え替えました。ニンジンと向日葵は成長と収穫のサイクルが短いですし、水が涸れた後でも作物が枯れるまで多少時間があります。

その他に、セイヨウコウホネと栗の木を植えました。ジャガイモもセイヨウコウホネも栗もグリルで調理できますので、導入しやすいです。

サイクル10悪潮:第二次悪潮対策と第二地区

サウザンド・アイランド

水源は2つに分かれています。画像の右側は水量が少ないので、水源の正面に水門を並べれば、悪潮時に汚染水をマップ外へ排出できます。これが第二次悪潮対策です。左側の水源は水量が多すぎるので、この方法では汚染水を制御できません。

この画像の右側には汚水源が2つあり、そこを汚水ドームで塞ぐ予定です。汚水ドームに金属ブロックが必要なので、遺跡近くに工業設備を建てます。ここの動力も水車です。

この方面の仕事が増えるので、ここに第二地区を作る予定です。そのための汲水ポンプとロッジは建設済みで、農場も追加する予定です。

サイクル12悪潮:第二次悪潮対策完成

サウザンド・アイランド

水源の正面に水門を並べ、悪潮時にこの水門を閉じると、水源の脇からマップ外へ汚染水が流れ出ます。これが第二次悪潮対策です。

ある程度の湧出量ならこの対策で大丈夫ですが、隣の水源のように湧出量が余りにも多いと、例え水門を並べても、水門の上から汚染水が溢れ出てしまいます。

サイクル13乾季:第2地区と輸送テクニック

サウザンド・アイランド

第2地区から北を見た画像です。画像の奥に汚水源が2つあり、そこに汚水ドームを建設しています。

大量の建材が必要になるため、第1地区から輸送しているのですが、地区の中継地を作らなくても、倉庫と道で代用できます。

画像の場合、○の位置の道を遮断し、第1地区から画像の奥側の倉庫へ輸送しています。遮断する道を変えれば、倉庫の所属を入れ替えることもできます。この方法なら、運搬員や暇なビーバーに輸送させることができます。

地区の中継地を利用して輸送する場合、地区の中継地の担当者しか輸送できませんが、複数の物を地区の中継地に置くことができます。色々な物を少しずつ輸送したい場合は地区の中継地、特定の物を大量に輸送したい場合は道遮断のテクニックがおすすめです。

サイクル14乾季:工事の遅れ

サウザンド・アイランド

水車を動力としているため、できれば悪潮が来てほしいのですが、こういう時に限って干ばつが連続で発生しています。そのため、汚水ドームの完成が遅れています。

干ばつの期間を無駄にしないため、ダム工事や水道橋の工事を進めたのですが、どちらも完成直前の状態までできてしまいました。

サイクル15乾季:回し車

サウザンド・アイランド

またも乾季でした。しかも27日と長いです。

汚水ドームに必要な建材の中で歯車が最も不足しているので、乾季の間に回し車で歯車を生産することにしました。回し車の動力は担当ビーバーの移動の速さが影響するので、歯車製造所2棟、製材所1棟、回し車5台でだいたい同じ動力になりました。

サイクル16乾季:風車

サウザンド・アイランド

悪潮で水車を回したかったのに、またも干ばつでした。これで4連続です。公式情報で悪潮や干ばつは何度も連続しなくなったと読んだのですが、4連続は起こるようです。

サイクル17も干ばつでした。5連続です。これは偶然でしょうか。

雨季を待つ展開は飽きたので、風車を追加しました。精錬所2棟を稼働できるので、このサイクルで汚水ドームもダム湖も完成し、次のサイクルでダム湖に水を貯めることができそうです。

サイクル17雨季:開発完了、まとめ

サウザンド・アイランド

ダム湖と水道橋が完成し、あらゆる脅威を排除できましたので、今回のプレイをまとめます。

全体計画の根幹となったのが、どこに水を貯めるかです。画像の右側の水源は、正面に水門を並べることで悪潮対策が可能なので、その流れの先の汚水源を汚水ドームで塞いで、そこに巨大なダム湖を作りました。

次が、その水の供給方法です。用水路だと、その中の水が蒸発し続けますので、水道橋を作って、必要な水量を必要な溜池に落とす方法にしました。この方法なら、例えマップ全体を開発したとしても、水の蒸発量を最低限に抑えられます。

当初の計画から変更したのが、画像の旧溜池です。序盤は農地の確保に役立ったのですが、ここに水を貯めるのが面倒でした。水道橋が完成したら、別の場所に林業2を作り、林業1を縮小して、農業2を拡大させた方が楽です。

サウザンド・アイランド

詳細を参考にしたい方のために、第一地区の配置をご紹介します。

水道橋が完成し、画像下部の溜池を利用しなくしたため、開始地点の農地が枯れたままになっています。この画像は、植林を伐採して農地を拡大している途中の状態です。

水道橋ができるまでは、干ばつ25日目くらいで完全に水が涸れました。第1地区のビーバーを9匹から15匹くらいに制限していたため、備蓄した水や食料で乗り切れたのですが、安易にビーバーを繁殖させると、全滅したかも知れません。

サウザンド・アイランド

これが水源近くに作った第2地区です。遺跡を利用した重工業と汚水ドーム建設が主目的です。ビーバー6匹か9匹で運営しました。

重工業がストップする乾季に川のダム建設を行わせて、水が長く残るようにしました。

サウザンド・アイランド

水道橋の画像です。ダム湖の水門を開くと、水道橋に水が流れ、溜池にある水門を開閉することで、任意の溜池に必要な量の水をピンポイントで供給することができます。

仮に、これだけの長さを用水路で作ると、用水路自体が水をどんどん蒸発させてしまいます。溜池と水道橋を組み合わせた方が水を節約できます。

最大の欠点は、水門の開け閉めが面倒なことです。水道橋の入口と出口を両方手動で操作することになります。

サウザンド・アイランド

マップ北西にあるダム湖を東から見た画像です。完成したばかりなので、まだ上限まで水が貯まっていませんが、これでも十分な貯水量です。

画像下部の窪地にも水を注げるようにしてありますので、この地を開発することも可能です。この画像の右側にもダムの続きがあり、増えすぎた貯水量はそこから排水できるようにしてあります。

その他の攻略情報