Mountain Range実例

設定と目標

サイクル1雨季:全体計画と乾季の準備

サイクル2雨季:水車のための水流調整

サイクル4乾季:大きな貯水槽

サイクル5雨季:ダム建設の準備

サイクル5乾季:ダム完成

サイクル6雨季:三連ダム

サイクル9乾季:長い乾季への準備

サイクル10乾季:涸れ川対策の結果

サイクル11雨季:マップ南に第2河川

サイクル11雨季:拠点全体の紹介

マップ別の攻略ポイント

マップVer主なポイント
05 Diorama0.3貯水方法が腕の見せ所
06 Helix Mountain0.3ダム湖と汲水ポンプの位置が重要
11 Thousand Islands0.3大規模な堤防

詳細や具体的手順までは知りたくない方のために、各マップの攻略ポイントだけをご紹介します。

マップ別の実例

マップVer陣営コンセプト
01 Plains0.0Folk台地に建物密集
01 Plains0.1Folk自動汲水ポンプと水生作物
02 Beaverome0.2Ironビーバー0のゴーレム村
03 Canyon0.0Iron巨大ダム湖
03 Canyon0.4Ironアップデート4要素の活用
04 Craters0.4Folk地区間輸送
05 Diorama0.1Folkビーバー繁殖チャレンジ
07 Lakes0.3Folk堤防ダム水門爆弾禁止
08 Meander0.1Folk上流ダム湖から計画的放流
09 Mountain Range0.1Iron水分岐→涸れ川→合流
10 Terraces0.1Iron地区間輸送
11 Thousand Islands0.3Folk地区移転と水抜き
12 Waterfalls0.2Folkアップデート2要素の活用

設定と目標

 Version 0.1
 マップ:Mountain Range 196x196
 陣営:アイアンティース
 難易度:ハード

マップ紹介

Mountain Rangeは、湧水量が少なく、涸れ川が多いです。用水路で涸れ川に水を供給し、溢れた分をダム湖に戻す開発をします。

サイクル1雨季:全体計画と乾季の準備

Mountain Range

地区の中心から東西南北に道を延ばし、その道沿いに建物を建てます。地区の中心の北から東の方角は土地が枯れているため、ここに建物を集める予定です。

緑の地面は、農業や林業ができる土地です。ゲーム中盤から貴重になりますので、できるだけこの範囲から建物や道を減らした方が良いです。道沿いは建物に使うかも知れないので、その奥から農業に利用します。

木こりの基点には材料がいらないので、各方面に多めに作っておけば、効率的に伐採できますし、丸太置き場にもなります。

雨季の間にダムを完成させる必要があるのですが、ここは川幅が狭く、近くに木もあるため、乾季の警報が鳴ってからでも、ダム建設は間に合います。

サイクル1の乾季の最終日に川の水が涸れましたが、汲水ポンプが2台あるので、そこに溜めた水で乗り切れました。

サイクル2雨季:水車のための水流調整

Mountain Range

小型水車で製材所を動かし、そこで作られた板で足場や階段を作ろうと計画していたのですが、小型水車が時々止まるくらい水流が弱かったので、その北側に堤防を作り、川幅を狭くしました。その効果で馬力が上がりました。小型水車が思ったよりも力強いので、小型水車を増やし、この一帯を雨季限定の工業地帯にします。

ダムの手前にも小型水車を作り、小さい倉庫を通して動力を伝えます。小さい倉庫の上には、歯車製造所を乗せる予定です。この倉庫に板や歯車を入れて、その向かい側に丸太置き場を作れば、材料の運搬が効率的になります。

川のこちら側には、大量のメープルを植える予定です。少し先の話になりますが、このメープルを伐採できるようになったら、川下に堤防を築きに行く予定です。

サイクル4乾季:大きな貯水槽

Mountain Range

歯車製造所で歯車を作り、ようやく大きな貯水槽が完成しました。乾季は汲水ポンプを停止し、大きな貯水槽の水を飲むことで、川の水が涸れるのを遅らせることができます。乾季にも川の水があれば、周囲の植物が成長しやすくなります。

水源近くの高台にも森番の詰所を作り、メープルを大量に植えました。ゆくゆくはこの高台にもダムを作り、常に木が育つ環境を整えます。

下流に堤防を作るための準備として、最短ルートの道を作っています。第1地区から真南へ延ばす道なのですが、崖下に木があって、階段などを作ることができませんので、その木を伐採するための迂回路から作りました。

乾季は水車が止まり、仕事が減るため、暇つぶしを兼ねて、遺跡近くに大量の清掃員の基点を作ってあります。倉庫の備蓄から金属スクラップを不許可にすれば、清掃員の基点に溜めておくことができます。

サイクル5雨季:ダム建設の準備

Mountain Range

ダム建設現場までの最短ルートが完成したので、そこに第2地区を作り、運搬を開始しました。丸太も水も食料も第1地区から運搬しますので、かなりの重労働です。水は雨季の内に運んでおいた方が良いですが、他は乾季に入ってからでも大丈夫です。

現地周辺にある木を伐採しても良いのですが、そこへ行くための階段や足場の材料、その建設時間、伐採時間を考えると、むしろ非効率と判断しました。工期が延びると、運搬する食料や水の量も増えてしまいます。

サイクル5乾季:ダム完成

Mountain Range

仕事量が減る乾季を利用して、第1地区から8匹で輸送し、第2地区で4匹が建設をして、雨季になる前に一気にダムを完成させました。

効率的にダムを建設するには、荷下ろし場をダム近くに作ります。配送拠点のビーバーが1匹で3本の丸太を運べるのに対し、建設役のビーバーは1本ずつしか運搬できませんので、配送拠点のビーバーに長い距離を運ばせた方が効率的です。

ダムの上からだと、どれだけ下の堤防にも作業が届きますが、ダムの下からだと、階段や足場を作りながら登らなければなりません。物資と作業時間を節約するなら、できるだけ上から建設した方が良いです。

サイクル6雨季:三連ダム

Mountain Range

Timberbornで最も達成感があるシーンは、水位が上がって緑地が広がる時です。今回の場合、各地の水位を上げるために、3つのダムを建設しました。

最初に建設したのが、第1地区の南にある滝の手前のダムです。ここで水を溜めることで、乾季でも農業ができるようになります。乾季に水が涸れるのを遅らせるため、乾季はここの汲水ポンプを停止します。

次が、川の下流に建設したダム湖のためのダムです。第1地区の南の地面の高さまで水位を上げたので、ここに汲水ポンプを作れば、乾季でも水が使い放題になります。

サイクル6になって作ったのが、水源の高台に作ったダムです。水源の水位を上げたことで、高台部分にも緑が広がりました。このダムの上は、西へ進む通路にもなっています。

これまでは水に不安があったため、ビーバーを増やし過ぎないように注意してきましたが、これからはもっと数を増やしても大丈夫そうです。今までは繁殖ポッド2つでしたが、1つ追加しました。

サイクル9乾季:長い乾季への準備

Mountain Range

乾季の間、中心部の汲水ポンプは停止して、下流のダム湖から水を汲んでいるのですが、それでも乾季の期間が長くなると、徐々に蒸発して川が涸れてしまいます。乾季は残り3日なので、貯水槽の水とダム湖の汲水ポンプで問題ないのですが、農作物が涸れてしまうのがもったいないです。

これを解決する手段は、川底をダイナマイトで深くする方法です。ダイナマイトを作るための準備として、既に内陸部に工場を作ってあります。

サイクル10乾季:涸れ川対策の結果

Mountain Range

雨季の間に、川の○の位置にダイナマイトで穴を掘っておきました。干ばつ11日目の夜に川の水が干上がったのですが、この位置にはまだ水が残っているため、その周囲では引き続き農業が可能です。

それでも農地の4割くらいが枯れてしまうため、急いで川の近くに農地を拡大しました。

対応が遅かったため、乾季が終わる頃には、食料がぎりぎりまで減っていました。

サイクル11雨季:マップ南に第2河川

Mountain Range

これは、第1地区の西から東を見た画像(画像の下が西、上が東)です。第1地区の南に涸れ川があるので、そこに水を通しました。ただし、涸れ川の中腹から水を入れて、下流をダムでせき止め、上流からダム湖に水を戻す計画です。この計画にはメリットが3つあります。

用水路と涸れ川に水が通ったことで、緑の大地が大幅に増えました。今回はそこまでやり込む予定はありませんが、第2地区や第3地区を作っても良いくらいの量です。これが主なメリットです。

第1地区の南にある涸れ川は、勾配がかなり緩いため、上流側からダム湖へ水を戻すことができます。このマップは水の湧出量がかなり少ないのですが、こうすれば、溢れた水をマップ端に捨てることなく、有効利用できます。

川を分岐する際に、第4ダムを作りました。ここの水位は周囲の平地よりも高いので、乾季にも水が残ります。水が残れば、乾季の間も周囲で農業ができます。

サイクル11雨季:拠点全体の紹介

Mountain Range

工業地帯が完成し、やりたいことを一通り達成したので、ここで全体をご紹介します。

地区の中心の東から北にかけてが住居と工業地帯で、川沿いが雨季限定の工業地帯で、その他は農地と植林です。丸太、水、食料の中で最も在庫が切れやすかったのが食料ですので、農地はもう少し拡大した方が良いです。

当初は川にガマを植える予定だったのですが、検討すればするほど使いにくいことが分かったので、中止しました。川沿いに植林していない空地があるのは、水生農園として考えていたためです。

今回はここでプレイを終えますが、続きをするなら、水深の深いダム湖の近くにでも農園を作るつもりです。

Mountain Range

工場地帯は3階層になっているので、拡大した画像でご紹介します。この画像のように密集させることで、シャフトがいらなくなり、労働者の像などの効果範囲がほぼ生活圏になります。

1階には大きな倉庫が並んでいて、その上に工業用丸太置き場があり、その2つで3階が平らになるので、そこに工業系施設を敷き詰めてあります。製材所×3、歯車製造所、製紙工場、製粉所、爆薬工場、精錬所、木材加工所、天文台で1210馬力必要なので、エンジン3つで大丈夫です。実際は、いらない設備は停止しておくので、天文台を多めに作ったのですが、科学ポイントも余っているため、エンジンは2台で大丈夫でした。

建物の構造はちょっと複雑な程度ですが、それらを繋ぐ道がかなり複雑です。1階と2階の倉庫は、東西の道で繋がっています。3階へは、西側から上ります。南北方向の道は、祠と住居を繋いでいます。さらに、高台に上がる階段を隣接させて、その高台部分に木こりの基点、森番の詰所、タッパーの小屋を置いて、丸太などをすぐに供給できるようにしてあります。構造については、大きな倉庫の重ね方の方が詳しく書いてあります。

本当は、工業地帯と住居との間に序盤の建築物が残っているのですが、通路部分をご紹介するために、そこを解体してから画像を撮りました。このスペースも、最終的には倉庫と工場を並べる予定です。

その他の攻略情報